The Noble Qur'an Encyclopedia
Towards providing reliable exegeses and translations of the meanings of the Noble Qur'an in the world languagesThe Poets [Ash-Shuara] - Japanese translation - Saeed Sato
Surah The Poets [Ash-Shuara] Ayah 227 Location Maccah Number 26
ター・スィーン・ミーム[1]。
それは、解明する啓典[1]の御徴(アーヤ*)である。
(使徒*よ、)彼らが信仰者とならないがゆえに、あなたは(悲しみで)身を切り裂く思いであろう。
もしわれら*が望めば、われら*は天から彼らの上に御徴[1]を下し、彼らの首[2]はそれに屈服するようになるのだから。[3]
また、慈悲あまねき*お方(アッラー*)から彼らのもとに新たな教訓がやって来ても、彼らは決まってそれに背を向けたものだった。
彼らは確かに、(クルアーン*を)嘘よばわりしたのだから。ならば、直に彼らのもとに、彼らが嘲笑していたもの(懲罰)の知らせが訪れよう。
一体、彼らは大地を見ないのか?われら*がそこで、どれだけ多くのあらゆる貴い種類のもの(植物)を、生育させたかを?
本当にそこにはまさしく、(アッラー*の御力を示す)御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは威力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
あなたの主*がムーサー*に対し、(こう)呼びかけられた時のこと(を思い起こさせよ)。「不正*者である民のもとへ行け。
フィルアウン*の民のもとへ。一体彼らは、(アッラー*の懲罰を)畏れないのか?」
彼(ムーサー*)は、申し上げた。「我が主*よ、本当に私は、彼らが私を嘘つき呼ばわりするのが怖いのです。
また、私の胸は(苦悩で)狭まり[1]、私の舌は滑らかに動いてくれません[2]。ならば(啓示と共に、ジブリール*を)、ハールーン*にお遣わし下さい[3]。
私には、彼らに対する罪(という負い目)があり[1]、彼らが私のことを殺すのが怖いのです」。
かれ(アッラー*)は仰せられた。「断じて(、彼らはあなたを殺さ)ない。そして(あなた方二人よ)、われら*の御徴[1]と共に行くのだ。本当にわれら*は、あなた方と共にあり、聞く者[2]となるから。
そしてフィルアウン*のもとへ赴き、言うのだ。『本当に私たちは、全創造物の主*(から)の使徒*なのです。
私たちと共に(行くために)、イスラーイールの子ら*を自由にして下さい』」。[1]
彼(フィルアウン*)は言った、「私たちは、幼少のあなた(ムーサー*)を私たちのもとで育ててやり、あなたは私たちのもとで、あなたの人生の何年かを過ごしたのではなかったか?[1]
またあなたは、あなたがやった、あなたの行い[1]をしでかした。あなたは、恩知らずな者[2]たちの類いなのだ」。
彼(ムーサー*)は、言った。「私は、自分が(使徒*としての使命を授かる前の)迷い人であった時に、それをやってしまったのです。
それで私は、(自分が殺されるのではないかと)あなた方を怖れた時、あなた方から逃げました。そして我が主*は私に英知[1]をお恵みになり、私を使徒*の一人とされたのです。[2]
そしてそれが、あなたが私に着せている恩なのですかーーあなたが、イスラーイールの子ら*を隷従させたというーー?」。[1]
彼(フィルアウン)は言った。「全創造物の主とは、何なのかね?」
彼(ムーサー*)は、言った。「(それは)諸天と大地、その間にある全てのものの主*です。もしあなた方が、確信する者であるならば(信じて下さい)」。
彼(フィルアウン*)は、周りの者たちに言った。「おい、あなた方は、(この突拍子もないことを)聞いているのか?」[1]
彼(ムーサー*)は、言った。「(アッラー*は、)あなた方の主*と、あなた方の先代の先祖の主です」。[1]
彼(フィルアウン*)は言った。「本当に、あなた方に遣わされたあなた方の使徒*は、まさしく憑かれた者[1]だ」。
彼(ムーサー*)は、言った。「(アッラー*は)東と西、その間にある全てのものの主*。あなた方が分別するのであれば(、信仰するでしょうに)」。
彼(フィルアウン*)は言った。「もしも、あなたが私以外の神[1]を設けるのなら、私は必ずや、あなたを囚人の一人にしてやるぞ」。
彼(ムーサー*)は、言った。「もし、私があなたに明白なもの[1]を披露して差し上げたとしても(、私を投獄しますか)?」
彼(フィルアウン*)は言った。「ならば、それを披露してみよ。もしあなたが正直者の類いならば、だが」。
彼(ムーサー*)は、自分の杖を投げた。するとどうしたことか、それは紛れもない一匹の大蛇となった。
また、彼が自分の手を(懐に入れてから)出すと、どうだろう、それは観衆の前に白くなって現れた。
彼(フィルアウン*)は、その周りの有力者たちに言った。「本当にこれはまさしく、習熟した魔術師だぞ。
(彼は)その魔術で、あなた方をあなた方の地から追い出したいのだ。では、あなた方は、何を命じるか?」
彼らは言った。「彼とその兄(ハールーン*)のことは後回しにされて、(ムーサー*に対抗するための魔術師たちを)召集する者たち(兵隊)を、町々にお遣わし下さい。
そうすれば、彼らはあなたのもとに、あらゆる習熟した腕の立つ魔術師を参上させることでしょう」。
そして、定められた日のある時刻に、魔術師たちは集められた。[1]
そして人々には、(こう)言われた。「あなた方は、集合するのか?」[1]
(人々は言った。)「私たちは、魔術師たちに従おう。彼らこそが勝利者となったならば」。
そして魔術師たちはやって来ると、フィルアウン*に言った。「本当に私たちには、ご褒美がありますでしょうか?もし、私たちが(ムーサー*に)勝利したならば」。
彼(フィルアウン*)は言った。「あぁ。本当にあなた方は、そうしたら、きっと側近の仲間となろう」。
ムーサー*は彼らに言った。「あなた方が投げる物を、投げるがよい」。[1]
それで彼らは、「フィルアウン*の威信に誓って。本当に私たちこそは、勝利者だ」と言いながら、自分たちの縄と杖を投げた。[1]
それでムーサー*は、自分の杖を投げた。するとどうであろう、それは(一匹の大蛇となって、)彼らがまやかすものを呑み込んでしまう。
そして魔術師たちは、(それが魔術ではなく、アッラー*の御徴であることを知り、)サジダ*しつつ崩れ落ちた。[1]
彼らは言った。「私たちは、全創造物の主*を信じました。
ムーサー*とハールーン*の主*を」。
彼(フィルアウン*)は言った「私があなた方に許可を出す前に、あなた方は(ムーサー*を)信じた。本当に彼はまさしく、あなた方に魔術を教えた、あなた方の親玉だからだ。ならば、あなた方はきっと(自分たちの失敗を)知ることになろう。私は必ずや、あなた方の手と足を交互に切り落とし、あなた方全員、磔にしてやろう」。
彼ら(魔術師たち)は言った。「全く差し障りはございません。実に私たちは、我らが主*の御許へと戻り行く身なのですから。
本当に私たちは、自分たちが信仰者の先駆けとなったことで、私たちの主*が私たちのために、私たちの過ちをお赦しになることを望んでいるのです」。
われら*はムーサー*に(こう)啓示した。「われら*の僕たち(イスラーイールの子ら*)を連れて夜に、(エジプトを)旅立つのだ。実にあなた方は、追われる身となるのだから」。[1]
フィルアウン*は(彼らがエジプトを脱出したことを知ると)、(軍を)召集する者たち(兵隊)を町々に遣わした。
(フィルアウン*は言った。)「本当にこれらの者たち[1]は、全くちっぽけな集団である。
本当に彼らは、まさに私たちを憤らせる[1]者たち。
そして本当に私たちは、まさしく全員、警備万端なる者なのだ」。
われら*は、彼ら(フィルアウン*とその民)を果樹園と泉(の土地エジプト)から追い出した。
また、財宝(の宝庫)と、上等な居場所から。
(彼らの出征は、)そのような次第であった。そしてわれら*はそれら[1]を、イスラーイールの子ら*に受け継がせたのだ。[2]
こうして彼ら(フィルアウン*とその軍勢)は、太陽が昇ると共に、彼ら(イスラーイールの子ら*)を追った。
二つの集団がお互いの姿を認めた時、ムーサー*の仲間たちは言った。「本当に我が主*は私と共にあるのであり、かれは私を(救いの道へと)お導き下さろう」。
彼(ムーサー*)は言った。「断じて(、追いつかれはし)ない。本当に我が主*は私と共にあるのであり、かれは私を(救いの道へと)お導き下さろう」。
われら*はムーサー*に、「あなたの杖で、海を叩け」と啓示した。(彼がそう)すると、それ(海)は割れ、全ての割れた部分は、大きな山のようになった。[1]
そしてわれら*は、外の者たち(フィルアウン*とその軍勢)をそこ(海)へと近づけ(て、そこに入らせ)、
ムーサー*と、彼と共にあった者たちを全員救い出し、
それから外の者たち(フィルアウン*とその軍勢)を、(海を閉じて)溺れさせた。
本当にそこにはまさしく、(アッラー*の御力を示す)御徴[1]がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは威力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
(使徒*よ)、イブラーヒーム*の知らせを、彼らに誦んで聞かせよ。
彼がその父親と民に、(こう)言った時のこと[1]。「あなた方は何を崇めているのですか?」
彼らは言った。「私たちは偶像を崇めており、それらに仕え続ける」。
彼(イブラーヒーム*)は言った。「一体それらは、あなた方が(それらに)祈る時、あなた方のことを聞いてくれるのですか?
それともそれらは、あなた方を益したり、あるいはあなた方を害したりするのですか?」
彼らは言った。「いや、私たちは私たちのご先祖様が、そのようにしているのを見出したのだ」。
彼(イブラーヒーム*)は言った。「それで一体、あなた方は(じっくりと)見てみたのですか?あなた方が崇めてきたものを)?
あなた方自身と、あなた方の先代のご先祖が(崇めてきたものを)?
本当にそれらは、私にとっての敵。全創造物の主*だけが違うのです。
(かれは)私をお創りになったお方で、かれが私を導いて下さります[1]。
また、かれは私に食べ物をお授けになり、私に飲み物を与えて下さるお方。
また、私が病気になった時には、かれが私を癒して下さいます。
また私を(現世で)死なせ、それから、(復活の日*に)私を生かして下さるお方。
また報いの日*には、我が過ちをお赦し下さることを、私が所望するお方」。
(イブラーヒーム*は、主*に祈って言った。)「我が主*よ、私に英知[1]を授けて下さい。そして私に、正しい者*たちの仲間入りをさせて下さい。
また後代の者たちにおいて、私に対する(人々の、)素晴らしい(賛美の)言葉[1]をお恵み下さい。
また私を、安寧の楽園を相続する[1]者の一人として下さい。
また、私の父をお赦し下さい[1]。本当に彼は、迷った人々の一人だったのですから。
そして彼らが蘇らされる日に、私を辱めないで下さい、
財産も子供も役に立たないその日に。
但し、健全な心[1]と共にアッラー*の御許に参じた者は別ですが」。
楽園は、敬虔*な者たちに近寄せられる。
また火獄は、逸脱者たち[1]の前に露わにされる。
そして彼らには、(こう)言われる。「あなた方が崇めていたものは、どこなのか、
アッラー*をよそにして?一体彼らは、あなた方を(アッラー*の懲罰から)助けてくれるのか?それとも彼らは、自分自身を(そこから)救うというのか?」
彼らと逸脱者たち[1]は、そこにい逆様に(何度も何度も)投げ集められる。
そしてイブリース*の軍勢も、全員。
彼らはそこで、(自分たちを迷わせた者たちと)言い争いながら、(こう)言う。
「アッラー*に誓って、本当に私たちは、まさに明らかな迷いの中にあった。
私たちがあなた方を、全創造物の主に並べて(崇拝*して)いた時。
私たちを迷わせたのは、罪悪者たち[1]以外の何ものでもない。
そして私たちには、いかなる執り成し手もなく[1]、
近しい友人もいない。
もし私たちに(現世に)戻ることが出来、それで信仰者の仲間となれたら(、よかったのだが)」。[1]
本当にそこ[1]にはまさしく、(アッラーの唯一性*とシルク*の誤りを示す)御徴[2]がある。彼ら[3]の大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
ヌーフ*の民は、遣わされた者(使徒*)たち[1]を、嘘つき呼ばわりした。
彼らの同胞であるヌーフ*が、彼らに(こう)言った時のこと[1]。「一体あなた方は、(アッラー*を)畏れ*ないのか?
本当に私は、(啓示の伝達において)あなた方への誠実な使徒*である。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、私はそれ(啓示の伝達)ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従え」。
彼ら(ヌーフ*の民)は、言った。「一体私たちが、あなたを信じるというのか?最底辺の者たちが、あなたに従っているというのに?」
彼(ヌーフ*)は言った。「彼らが行っていたことを私が知ったところで、何になるのか?
彼らの(行いや内心に対する)勘定は、我が主*のみに任されたもの。もし、あなた方が気付いてくれれば。
そして私は、信仰者たちを追いやる者ではない。
私は明白なる警告者でしかないのだ」。[1]
彼ら(ヌーフ*の民)は言った。「もしもあなたが(その宗教へ招くのを)止めなければ、ヌーフ*よ、必ずやあなたは(石で)打ち殺される[1]者となろう」。
彼(ヌーフ*)は言った。「我が主*よ、本当に我が民は、私を嘘つき呼ばわりしました。
ゆえに私と彼らの間に、裁決をお下しになり、私と、信仰者たちの内で私と共にある者を救って下さい」。
それでわれら*は彼と、彼と共にある者を満載された船で救った。
それから(ヌーフ*らを救った)後、(信仰を拒んだ)残りの者たちを溺れさせた。
本当にそこにはまさしく、御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
アード*は、遣わされた者(使徒*)たち[1]を、嘘つき呼ばわりした。
彼らの同胞であるフード*が、彼らに(こう)言った時のこと[1]。「一体あなた方は、(アッラー*を)畏れ*ないのか?
本当に私は、(啓示の伝達において)あなた方への誠実な使徒*である。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、私はそれ(啓示の伝達)ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。
一体、あなた方は徒らに、あらゆる高台に塔を建てる[1]のか?
また、自分たちがあたかも永遠に生きるかのように、城郭[1]を造るのか?
そしてmあなた方が(誰かを)制圧する時には、暴虐的に制圧するのだ。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従え。
そしてあなた方に、あなた方が知っているもの(である各種の恩恵)を供給し給うたお方を畏れ*よ。
あなた方に、家畜と子供を供給し給い、
また果樹園と泉を(供給し給うたお方を)。
本当に私はあなた方に、偉大なる日の懲罰を怖れているのだ」。
彼らは言った。「あなたが訓戒しようと、訓戒者の類いではなかろうと、私たちには同じこと。
これは昔の人々の習いに過ぎず、[1]
私たちは、(たとえ蘇らされたとしても、)罰される身などではないのだから」。
こうして彼らは、彼(フード*)を嘘つき呼ばわりし、われら*は彼らを滅ぼした。本当にそこにはまさしく、(アッラー*の御力を示す)御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
サムード*は、遣わされた者(使徒*)たち[1]を、嘘つき呼ばわりした。
彼らの同胞であるサーリフ*が、彼らに(こう)言った時のこと[1]。「一体あなた方は、(アッラー*を)畏れ*ないのか?
本当に私は、(啓示の伝達において)あなた方への誠実な使徒*である。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、私はそれ(啓示の伝達)ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。
一体あなた方は、ここにそのまま安泰な状態[1]で放っておかれるというのか?
果樹園と泉の中で、
そして農作物と、その莢(から出た果実)が熟れたナツメヤシの中で?
またあなた方は器用に[1]、山々をくり貫いて家としている。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、(罪に)度を越した者たち[1]の命令に従うのではない。
地上で腐敗*を働き、正しいことをしない者たち(の命令)に」。
彼ら(サムード*)は言った。「実にあなたは、ひどい魔術にかかった者である。
あなたは、私たちと同様の一人の人間でしかない。ならば、御徴[1]を持って来い。もし、あなたが本当のことを言っているのならば、だが」。
彼(サーリフ*)は言った。「これは、(アッラー*が岩山から出して下さった)雌ラクダである。それには水(の割り当て)があり、あなた方にも決められた日の水(の割り当て)がある。[1]
また、それに危害を加えることで、偉大なる日の懲罰があなた方に襲いかかるようなことになってはならない。
こうして彼らは、その(雌ラクダの)腱を切り[1]、後悔する者となった。
そして懲罰[1]が、彼らを襲った。本当にそこにはまさしく、御徴[2]がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
ルート*の民は、遣わされた者(使徒*)たち[1]を、嘘つき呼ばわりした。
彼らの同胞であるルート*が、彼らに(こう)言った時のこと[1]。「一体あなた方は、(アッラー*を)畏れ*ないのか?
本当に私は、(啓示の伝達において)あなた方への誠実な使徒*である。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、私はそれ(啓示の伝達)ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。
一体あなた方は、創造物(である人類)の内の男性に近寄る[1]というのか?
あなた方の主*があなた方のためにお創りになった、自分たちの妻を放ったらかしにして?いや、あなた方は(アッラー*の法の)違反者である民である」。
彼ら(ルート*の民)は言った。「もしもあなたが(私たちへの批判を)止めないのなら、ルート*よ、あなたは必ずや(町[1]から)追放される者となろう」。
彼(ルート*)は言った。「本当に私は、あなた方の行いを嫌悪する者の一人である。
我が主*よ、私と私の家族を、彼らが行っていること(と、それゆえの懲罰)からお救い下さい」。
こうしてわれら*は、彼とその家族を皆救った。
但し、残っ(て滅ぼされ)た者たちの一人だった老女[1]だけは、別だったが。
それからわれら*は、外の者たち(不信仰者*たち)を全滅させた。
そして彼らの上に、(石の)大雨を降らせた。警告を受けていた者たち(へ)の雨は、何と忌まわしかったことか。
本当にそこにはまさしく、御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
藪の仲間たち[1]は、遣わされた者(使徒*)たち[2]を、嘘つき呼ばわりした。
シュアイブ*が、彼らに(こう)言った時のこと[1]。「一体あなた方は、(アッラー*を)畏れ*ないのか?
本当に私は、(啓示の伝達において)あなた方への誠実な使徒*である。
ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。
そして、私はそれ(啓示の伝達)ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。
(量る時には)升[1]を全うし、(他人の権利を奪うべく)減らす者となってはならない。
また、正しい秤で量るのだ。
また、人々に対し、彼らのもの(権利)を損ねたり、腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めたりしてはならない。
そして、あなた方と昔の人々の集団を創られたお方を畏れ*よ」。
彼らは言った。「(シュアイブよ、)あなたは、ひどい魔術にかかった者の一人に過ぎない。
そしてあなたは、私たちと同様の一人の人間に過ぎないし、本当に私たちはあなたが、まさしく噓つきの類いだと思う。
ならば、私たちに天の破片を下す[1]がよい。もしあなたが、本当のことを言っているのならば」。
彼(シュアイブ*)は言った。「我が主*が、あなた方の行っていることを最もよくご存知である」。[1]
こうして彼らは彼を嘘つき呼ばわりし、暗雲の日の懲罰[1]が彼らを襲った。本当にそれは、偉大なる日の懲罰であった。
本当にそこにはまさしく、(アッラー*の御力を示す)御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。
そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。
実にそれ[1]はまさしく、全創造物の主*から下されたもの。
(啓示の伝達を)託された魂[1]が、それを携えて降臨したのである。
(使徒*よ、)あなたが警告者の一人となるべく、あなたの心へと、
明白なるアラビアの言葉によって。
また、本当にそれ(クルアーン*)は、まさに先人たちの書巻(啓典)の中に(言及されて)あったのだ。
一体、イスラーイールの子ら*の学者たちがそれを知っていること[1]が、彼らにとって(あなたの使徒*性とクルアーン*の正当性)の御徴とはならなかったのか?
また、もしわれら*がそれ(クルアーン*)を、ある異邦人[1]たちに下し、
(その者が)彼ら[1]にそれを誦んで(聞かせて)も、彼らはそれを信じる者とはならなかったであろう。
同様に、われら*はそれ[1]を、罪悪者たちの心の中にもを差し入れた。
彼らは、痛ましい懲罰を目にするまで、それを信じないのである。
そして彼らが気付かない内に、彼らのもとにそれ(懲罰)が突然到来して、
(こう)言うことになる(時まで、信じないのだ)。「一体私たちは、猶予される身なのか?」[1]
一体彼らは、われら*の懲罰を性急に求める[1]のか?
(使徒*よ、)言ってみよ。もし、われら*が彼らを(罰さずに)何年も楽しませておき、
それから彼らのもとに、彼らが警告されていたもの(懲罰)が訪れたとしたら、
彼らが楽しまされていたものが、彼らの役に立つことがあるものか?と。
われら*は警告者たち(を遣わすこと)なしには、いかなる町も滅ぼすことがなかったのだ。[1]
教訓のため(の警告者を)。そしてわれら*はもとより、不正*者ではない。
また、シャイターン*たちがそれ(クルアーン*)を、(ムハンマド*に)下したのではない。
そしてそれは彼らにそぐわないことであり、出来もしないのだ。
本当に彼らは、(天からクルアーン*を)聞くことから、まさに遠ざけられている者たちなのだから。[1]
ならば、あなた[1]は、アッラー*と共に外の神[2]に祈り、それゆえに罰される者となってはならない。
また(使徒*よ)、一番近い親族に警告せよ。[1]
そして信仰者たちの内、あなたに従った者に、あなたの翼を下ろしてやれ[1]。
そして、もし彼ら(シルク*の徒)があなたに逆らうのであれば、言うのだ。「本当に私は、あなた方が行っていること[1]から無縁である」。
また、偉力ならびない*お方、慈悲深い*お方にこそ、全てを委ねる*のだ、
あなたが(一人礼拝に)立つ時、あなたをご覧になるお方に(全てを委ねよ)。
また、サジダ*する者たちの中での,あなたの(礼拝の)動作を(をご覧になるお方に)。
本当にかれこそは、よくお聞きになるお方、全知者であられるのだから。
(人々よ、)シャイターン*どもが誰に下るのかを、われがあなた方に教えようか?
彼らは大嘘つきで罪に溺れた、あらゆる者[1]に下るのだ。
彼ら(シャイターン*)は(天界に)聞き耳を立てる。そして、彼らの大半は嘘つきなのだ。[1]
詩人たち[1]はといえば、彼らに従うのは、逸脱者たち[2]である。
一体(使徒*よ,)あなたは見なかったのか?彼らがあらゆる谷で右往左往している[1]のを?。
そして彼らが、自分たちがやりもしないことを言うのを?
但し、信仰して正しい行い*を行い、アッラー*をよく唱念し、(イスラーム*が不信仰者*の詩人らの風刺によって)不正*を受けた後、(イスラーム*の勝利を)援助した者たち[1]は別である。そして不正*を働いた者たち[2]は、彼らがいかなる戻り場所に戻ることになるか、やがて知ることになろう。